＊演奏動画はこちらhttps://youtube.com/shorts/vT0sJrKLpa0?feature=share
 
 
奈良県在住のルシアー、中西氏によって生みだされる不思議な形のウクレレ。
 
基本的には同じものは製作されないので、完全に１点もの。左右非対称が可愛く、どんどん愛着が沸いてきます。
 
トップにはスイスムーンスプルース、サイドバックにはカエデ、指板とブリッジにはアフリカンブラックウッド、ペグはドイツ製のルブナー、14フレットジョイントカッタウェイ、ヘッドのロゴマークは削り出しの真鍮を使用。
 
使用されている、スイス”ムーンスプルース”は、真冬の月が下弦から新月にいたる直前の数日に伐採された材。夏より冬の方が木の水分の含有量が少ない事、新月に近い時期はさらに水分の含有量が少ない事により、音のレスポンス良さ、繊細な音色、倍音の豊かさや木材自体の狂いが少ないという、神秘的な木材。
ナット幅は40mmで、やや太めのネック形状と相まって、通常のウクレレとは全く違う感覚。とにかく弾きやすく、ハイポジションまで完璧にきまります。なんとこのウクレレ、アーチバックボディを採用。15mmほどの板を削り出し美しいアーチを完成させています。さらに、サイドポートが非常に美しい。
 
音量が大きく、低音から高温までバランスの良いサウンド。唯一無二の存在で、甘めのサウンドがお好みの方はピッタリではないでしょうか。
 
ソロスタイルから弾き語りまで用途は幅広く、ハイポジションの音程も安定しておりますので、安心してお使い頂けます。
 
Size: Arch Back Tenor
Top: Solid Swiss Moon Spruce
Side&Back: Kaede(Japanease Maple)
Finger Board: African Blackwood
Bridge: African Blackwood
Neck Width At Nut: 40mm
Scale Length: 432mm
Tuning Machine: RUBNER
Case: Hard Case